厚別東書道サークルブログ

TO THE WORLD,FROM HOKKAIDO!!

第52回国際現代書道展

年に一度の国際現代書道展。最終日には、多くの書道関係の方々が集まってきます。
一昔前は、その人間関係が、いわば手枷足枷のようで、煩わしく感じていましたが、ここ数年、この世界に飛び込んでみて、想像を超えていろいろなことがリアルに伝わってくるようになりました。
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この日、会場で偶然お会いした、木林嶺秀さんは、同じ書道教室に通う、いわば書友さん。我が厚別東書道教室のことをいろいろと気遣ってくれて、墨や紙をたくさんご寄贈していただいています。玄関ロビーのほぼ中央に展示された大賞、加藤末起さんの大字書を前に記念撮影をしました。※写真上

誰の、何がすごいのか。
会場に居合わせた書友の方々と情報交換をしながら、話題の作品を自分の目で確かめるというのが、なんとも言えず、楽しいわけです。
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今回も海外から多数の作品が、本書道展に送られてきました。この展示された国際部の作品が、その一部分だというのですから、実に驚きです。国際部門だけで、今回561点の出品だそうです。※写真上
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そして、小原道城先生の「避密」。添書きで「新型コロナウィルスと闘う日々に 密を避けると揮毫 心引き締めた」とあります。2020年の括りに、正に絶句しました。※写真上
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私も私の作品と記念撮影。今年も"よく頑張ったで賞"を自分自身に送りたいと思います。※写真上

LETS書道!
書道作品の背景には、必ず、こうしたいやこうなりたいという、作者の強い思いと生き方があります。そのすぐ目の前の作品に出会うことで、新しい一年が生まれていくのだと思います。