厚別東書道サークルブログ

TO THE WORLD,FROM HOKKAIDO!!

芸術の秋、書道の秋④

大橋静琴先生の書道学院30周年記念にあたる、静琴会書道展に行って来ました。一口に30年といいますが、改めてすごいことなんだと実感した1日になりました。会員数100、出展作品数150余。土曜日の午後、会場のフラノマルシェ2(北海道富良野市)のタマリーバは、国際書道協会内外の人々で埋め尽くされていました。
書道という芸術の一つのジャンルが、30年の時を経て変化を重ね、今、目の前に存在している。その時間のうねりと、人々の絶え間ない努力、そしてゆるがない書道の本質に、心を動かされました。

理事長の小原道城先生(写真右)による、作品一つ一つへの丁寧な作品解説にも心を打たれました。北の大地、北海道の中心から、これからも末広がりに書道の風が吹き続けていくのだろうと思います。
会期は10月10日16時までです。札幌からはちょびっと遠めですが、北海道の深まりゆく芸術の秋を楽しみませんか。

LETS書道!
人が頑張っている姿を見ると、なんか自分も励まされているみたいで、なんか頑張ろうと思うんですよね。30年か…我らが厚別東書道教室ももう少しで2年を迎えます。ファイト!( ̄(工) ̄)
写真は、飯沼紅静先生と刻字作品「上富良野」。ラベンダー色の文字が木肌になじむ、爽やかな作品です。