厚別東書道サークルブログ

TO THE WORLD,FROM HOKKAIDO!!

心華社書展 第2期終了

小原道城書道美術館で開催されている、心華社書展「私のこの一作」の第2期が昨日で終了しました。作品の入れ替えを行い、第3期、第4期と8月1日(日)まで行われています。入場無料。月曜定休。
言われるまで、分からなかったのですが、小原道城先生の「心華社報」の額装は、キ◯ツの刃風だそうで、文字もさることながら、界線(文字の仕切り)と、黒と緑の格子模様との調和、そしてシンプルでメタリックな額縁と、小原先生のハイセンスにひたすら脱帽でした。※写真上
また、新谷谿雪先生の「和楽」にもしっかりと時間を忘れて眺めていました。ついつい、微笑んでしまうひまわりのような「楽」の文字。※写真上 小原先生と合わせると170歳を超えるお二人のスーパーマンぶりに、私もオーバーエイティ(80超)の書の境地にたどり着いてみたいものだと思いました。
第2期の最終日は、内村栖蘭先生と受付の当番だったものですから、作品「陰陽」について根掘り葉掘りで、いろいろとご教授いただきました。※写真上
使用の墨と筆、額、雅印の位置、文字の配置については草稿までいろいろと見せていただきました。それぞれに制作ストーリーがあって、一つの作品が生まれるまでの過程もしっかりと堪能しました。

というわけで…
LETS書道‼︎
私も自分の作品と一枚記念写真を撮りました。書友のみなさん達と、あーだのこーだのいいながら、書道に向き合うのが、私は好きなようです。