厚別東書道サークルブログ

TO THE WORLD,FROM HOKKAIDO!!

書道

まんまる新聞♫地域と共に④

2022年最後のまんまる新聞12月23日号が、自宅に届きました。先々週、記者の方の取材を受けて、今日のこの日まで心待ちにしていました。事前に記事を読ませていただいていたので、内容はすでに分かっていたのですが、改めて大判サイズの新聞の割と目立つとこ…

移動展スタート!地域と共に③

厚別東書道教室の第3回作品展が始まりました。早速、地方誌『まんまる新聞』の記者の対馬さん(※写真左下)が取材に来てくれました。今回の見どころの一つである、特別企画「鎌倉殿の3人」について長めの説明をさせていただきました。NHK大河ドラマ『鎌倉殿…

地域と共に②〜第3回作品展のお知らせ♫

厚別東書道教室の第3回作品展は、厚別区内を回る移動展になります。期間は、12月14日(水)から令和5年(2023年)2月15日(水)までの2か月です。※ただし、年末年始12/29〜1/3はお休みです。なんと、2か月間に及ぶロングラン作品展です。① 12/14…

冬のかな講座〜地域と共に①

4回目のかな講座が実施の運びとなりました。春、夏、秋…と来て、いよいよ、今回が冬となります。1月11日(水)10時から厚別西地区センター※詳しくは↓↓↓1月12日(木)9時半からもみじ台管理センターと、2箇所での開催です。前回、「はじめてのかな講座」というタ…

秋のかな講座♫

今回でスリーシーズン目(春・夏・秋)を迎える【かな講座】が昨日、もみじ台管理センターで行われました。今回は、秋っぽい手本をチョイスしました。右手から、①あらしふく 草のなかより けふの月②柿くへば かねがなるなり 法隆寺③あまの原 ふりさけみれば …

かな講座のお誘い♫

秋のかな講座は、2つの会場をお借りして、実施することになりました。今回で3回目となる、かな講座は、いつもの厚別西地区センターです。俳句と短歌、そして、リクエストいただいた百人一首という、いつもの内容になっています。前回は昼食時にかかって、後…

地方誌に紹介されました〜♪

5月2日発行の「もみじ台管理センター便り」の裏表紙に、厚別東書道教室の活動の様子が紹介されました。昨年冬から、厚別東書道教室の2つ目の教室として、もみじ台教室は地道に活動を続けています。この度、センターの事務局の方から掲載のお誘いを受け、迷わ…

平仮名と変体がなを探る♪〜文字学講座③

平仮名「あ」を読めない日本人はいないと思います。ただ、字母となった「安」や変体がなの「阿」となると※写真上、多少の困難さが出てくるように思います。かな書道を本格的にやり始めて、私がまずぶち当たった壁が、読むことすらできない文字の多さでした。…

仮名の成り立ちを探る♪〜文字学講座②

『書の研究』5月号が今週も、我が家に届きました。人前では、こっそりと見て、一人でにんまりとする拙稿「文字学講座」ですが、自宅ではコーヒーを飲みながら、ゆっくりのんびりと自分の文章を眺めることができます。今回で5回目を迎え、少しずつですが、内…

第2回作品展〜ゆく年くる年

2021年4月に第1回作品展があり、この度、第2回作品展を、再び厚別原始林通郵便局の掲示板をお借りして開催することになりました。12月晦日の午前中に郵便局にお邪魔して、作品を展示させていただきました。今回は、あえてテーマを設定し、生徒さんたちにも全…

ホーマック教室が開講します

もみじ台教室に続いて、ホーマック厚別東での書道教室が来年2月からスタートします。ホーマック厚別東店は、超大型店で2階の多目的スペースが、カルチャー教室の会場として使われています。住所は、札幌市厚別区厚別東5条1丁目2-10で、国道12号線に面してい…

心華社書展作品集♫

昨日、2日間に渡る、心華社の錬成会(合宿)が終わりました。北海道書道展の作品作りのために、いつもの真駒内青少年会館コンパスの体育館で、朝8時から夕方5時までひたすら書道に打ち込んで来ました。※写真2021年最後の錬成会となり、最後は「よいお年を」…

無料体験会が好評です♪

小野幌会館の隣りの、神社の木々も紅葉真っ盛りになりました。北海道内のコロナ感染者も連日1桁が続いていて、ここ札幌の書道文化の賑わいも戻ってきました。10月の教室再開を受けて実施している、厚別東書道教室の無料体験会には、新たに2組の家族が来て水…

【重要】再び休館〜コロナに負けるもんか⑤

昨日、小野幌会館の事務局の方から連絡をいただきました。北海道の緊急事態宣言を受けて、9月12日まで小野幌会館が再び利用不可能なりました。【重要】予定しておりました9月2日(木)と10日(金)の、小野幌会館での教室は、同日13時〜20時のテレワーク書道に切…

心華社書展 第2期終了

小原道城書道美術館で開催されている、心華社書展「私のこの一作」の第2期が昨日で終了しました。作品の入れ替えを行い、第3期、第4期と8月1日(日)まで行われています。入場無料。月曜定休。言われるまで、分からなかったのですが、小原道城先生の「心華社報…

心華社書展「私のこの一作」

心華社会員142点の作品が4期に分かれて、8月1日(日)まで、展示されています。場所は、小原道城書道美術館(札幌市中央区北2西2 札幌2.2ビル2階)で、入場は無料です。作品は、漢字74、かな24、調和体27、刻字4、篆刻3、写経8、他1。私はかなで出品しています…

文人書家 小原道城・書と水墨画展⑤

今日の午前中に、書道教室があり、いつもと変わらない小原道城先生にお会いしてきました。個展が終わった次の日は、流石に昼まで寝てたよ〜と話していて、ちょっとホッとしていました。私の宿題の方もほぼほぼ解決でき、ゆるやかな日常が戻ってきたような気…

無事閉幕! 小原道城・書と水墨画展④

個展が無事閉幕しました。8日間の会期でのべ4000人超の入場者数に、実行委員長の新谷谿雪先生も大成功と喜んでおられました。コロナ禍で開催そのものが危ぶまれる時もありましたが、全日程が晴天に恵まれ、北海道に訪れたばかりの夏の薫りも彩りを添えてくれ…

人と人と 小原道城・書と水墨画展②

会期2日目。午後のギャラリートークのご担当は奥村素紅先生でした。約30分の話の中に、小原道城先生との貴重な出会いについてお話されていました。そう言えば、私と小原先生との出会いにの中にも、数々の奇跡が隠れているのだと思います。会期初日。我らが厚…

個展開幕!小原道城・書と水墨画展

これでもか、これでもか…というほどの作品のクオリティとボリューム。ガラスケース内に陳列された作品群を、最初のうちは、丁寧に呼吸を整えて、鑑賞していたのですが、先々のことが気にかかりやや足早に作品を眺めるようになると、目がついていかなくなり、…

【重要】日程変更です。

ある程度は分かっていたことですが、7月のカレンダーを眺めて、教室の稽古日程を調整していると、ついついため息がもれてしまいます。いつもだったら、コロナに負けるもんか!と、明るく元気に跳ね飛ばして見せるのですが、今日はどうもいけません。この度の…

書道展をご案内申上御座候(あんないもうしあげござそうろう)。

コロナ禍という長いトンネルの向こうに、かすかな明かりが見え始めています。6月26日(土)からスタートする、小原道城・書と水墨画個展(上写真)の開幕式には、本教室を代表して、私が出席することになりました。テープカットなどの詳しい様子を後日紹介して…

SE個別指導プラス♫〜コロナに負けるもんか④〜

緊急事態宣言下での特別な措置として、書道教室の個別指導を始めました。厚別東書道教室はコロナ感染対策で、5月から小野幌会館の利用休止が続くなか、テレワーク書道で活動を続けてきました。6月も引き続き、テレワークを中心にした書道教室になりますが、…

GO TO 近代美術館!

「書の研究」誌6月号(大人版)の特別付録として、招待券が2枚。大学生以下、65歳以上は観覧料が0円というわけですから、利益を度外視した、第17回の個展であるということは、誰の目にも明らかだろうと思います。とにかく、見てほしい。そして、何を感じとっ…

6月の個展に向けて

毎月恒例の作品提出の日でしたが、いつもと違う雰囲気の都心書道教室になりました。6月に開催される第17回小原道城・書と水墨画個展(北海道立近代美術館)に向けて、HBCテレビの取材が入りました(※写真右側の方々)。約1時間の取材で、小原先生をはじめ、…

書写と書道の違いって何?〜書道の現代的意味【おまけ編】

基本的に、硬筆と毛筆のウエイトの違いだと思っています。2020年度から小学校1、2年生でも水書を使った、毛筆の指導が本格的に行われるようになって、書道業界にも追い風が吹くかなぁ位の期待が正直なところありました。テレビやその他の広告でも、書写とい…

書はロマン♫〜書道の現代的意味【後編】

仮に人生100年として、人はこの100年間の間にどれくらい満足なことに出会えるでしょうか。身近なものや人との関わりの中に幸せを感じるというのは実に貴重なことですが、せっかくの一度きりの人生ですから、視野を思いっきり広げて、そうやすやすと解決でき…

書はロマン♪〜書道の現代的意味【前編】

つい5.6年前までは、少子高齢化社会という言葉で、日本の将来に対していろいろな施策が行われてきたように思います。ところが最近は、少子化の言葉がどこかに飛んでいってしまって、ぐぐっと高齢化の方に寄っているような印象を受けます。厚別東書道教室の生…

書きぞめ2021

きびしい寒さでしたが、厚別東書道教室の今年の書きぞめ大会は、終始熱気に包まれた暑い書きぞめになりました。学校から出されている冬休みの課題、今年の抱負や大好きなこと、今打ち込んでいるもの…自分の今の思いを筆字で紙にまとめていきました。開運おみ…

篆刻ワールド②【印稿づくり】

ひたすらに一つの石に向かっていくのが、他の部門と違うところ。印刀を握って、一画一画彫っていくと、自分がイメージするものに確実に近づいていく気がします。そして、完成したあかつきには、その印を使って、大量に印影を印刷することになります。筆を使…