毎日書道展に向けた錬成会

北海道青少年会館コンパスの広い体育館を19名で貸し切り、丸一日の書道三昧。いろいろと荷物は持っていったのですが、書いたのはたったの3枚。基本的に、他の皆さんの作品を見たり聞いたり、小原先生の大字の揮毫の迫力を間近に感じたりと、濃厚な時間があっという間に過ぎていきました。

私が書いていった作品を見て、小原先生曰く。

「真面目に書いたね…で終わってしまう。もっと遊びなさい」…ということになり、私が使っている筆を吟味することになりました。そして急遽、新しい筆を、いつもの日成堂さんの販売コーナーで買うことになりました。

羊毛筆の先の部分を実際にいろいろと触ってみて、一番軽くて柔らかい、この筆で早速書いてみることにしました。墨をつけると、根元からふにゃふにゃして、なかなか奇妙な動きをしてくれます。真面目に書こうとしても書けない感じで、4月29日の選別会の日まで、この筆といっしょにふにゃふにゃやろうと思います。

ということで、次回の稽古は、11日(土)です。いつもの金曜日ではありませんので、ご注意ください。