厚別東書道サークルブログ

TO THE WORLD,FROM HOKKAIDO!!

臨書

作品展がはじまります

今週木曜日からいよいよ、厚別東書道教室の第1回作品展がスタートします。本展では、書道教室に通う生徒さんと、私竹田蓬堂の作品で、漢字、かな、硬筆、篆刻(※写真上)の書道の作品20数点を展示します。作品はテキストとして使っている「書の研究」誌の月…

書写と書道の違いって何?〜書道の現代的意味【おまけ編】

基本的に、硬筆と毛筆のウエイトの違いだと思っています。2020年度から小学校1、2年生でも水書を使った、毛筆の指導が本格的に行われるようになって、書道業界にも追い風が吹くかなぁ位の期待が正直なところありました。テレビやその他の広告でも、書写とい…

第一回作品展を開催します

4月1日〜30日、厚別原始林通郵便局(札幌市厚別区)で、初の書道教室作品展を開催します。昨年4月に厚別東書道教室がスタートして、早いもので1年が経とうとしています。少しずつ会員も増えて、月3回小野幌会館の2階の和室で、にぎやかに書道を楽しんでいま…

書譜への思い③

「書譜」に初めて出会ったのは、書道アカデミーの基礎科・師範科のスクーリングの時でした。講師は中村思雲(なかむらしうん)先生で、私が札幌に転勤になってから、ずっとお世話なっていた先生でした。その時は「書譜」と「楽譜」、「節筆」、「俯仰法」…と…

書譜への思い①

昨年5月の書道アカデミーの、研究科スクーリングの課題に、「書譜」の臨書が出されました。総字数が4000文字近くもある書譜の原文から、約10数文字を条幅(半切サイズ)にまとめるというものですが、これが思いのほか面白い。書譜は、西暦687年に孫過庭(そ…